★008課題作品  ■もみじまんじゅう さん


時は宇宙開拓時代。
ジャックはテラフォーミング化が
終了した火星の宇宙開発師団の隊長の1人である。

良質な資源がある木星への開拓任務のため
ジャックは恋人で仕事上の優秀なパートナーのモニカ、
そして親友のコーダー、信頼できる仲間たちと共に
宇宙船で木星に向かっていた。

このミッションを成功させれば宇宙開発師団での株も一気に上がり
念願の個人の宇宙船も手にはいるのでジャックは張り切っていた。

しかし木星到着も後少しというところで宇宙船のコントロールが
利かなくなってしまった!
しかも船内の酸素がどんどんへっているのだ!!
どうやらシステムを何者かに奪われてしまったらしい。

このままでは後数時間で船内の酸素は無くなってしまい
たとえ酸素流出が止まってもコントロールが回復しなければ
木星の大気圏で燃え尽きてしまう。

この船のコントロールや生命維持システムは何十も保護がかかっており
少々の事故では異常をきたすことはない作りになっている。
そのシステムを奪うにはこの船の人間しかいない。

ジャックはこれは「反木星開拓テロ集団ユピテル」の仕業だとにらんだ。
そうするとつい最近入隊したセイジが怪しいのではないかとジャックは考えた。
セイジの行動は最初から怪しいところが多く、また他の人間に対しても
警戒心が多かったのだ。

ジャックはセイジを捕まえて問いただす事にした。
セイジがエンジンルームにいることを発見し
そしてジャックはセイジを追い込んだ。
しかしそこにモニカが表れジャックを止める。

こんな時に仲間割れをしていては助からないとモニカはジャックを諭すが
ジャックは納得がいかなかった。

ここでセイジは自分の正体を明かした。

実はセイジは宇宙開発師団からの潜入員で
この船に「ユピテル」の工作員が紛れ込んでいる
ことが判明したのでそいつを探しているとの事だった。

それについてモニカは心当たりがあるという。
なんとコーダーがその工作員ではないかというのだ。
モニカは彼が出発前にエンジンルームで不振な行動をしていた所を、目撃していたのだった。

急いでコーダーの元へ向かうと彼は脱出の準備をしていた。
よく見ると他の脱出用のポットは壊されている。コーダーが壊したのだ。

「コーダー、なぜおまえが・・・!?」
「ジャック・・・、お前は恵まれすぎだ。
お前と同期で入隊したってのに、お前ばかりが先を行きやがる!
モミカも手に入れ、隊員の信頼も得てこのミッションを成功させたら
さらに俺との差が広がる!!そんなことはもうガマン出来ねんだよ!!」

コーダーは「ジャックへの嫉妬」から
ユピテルの話しに乗ったのだった。
そしてコーダーはここを脱出したのち、エンジンを爆破させるつもりであった。

ジャックはなんとかエンジンの爆破は防いだものの
結果コーダーは死んでしまった。

この後、何とか酸素の流出をとめコントロールを回復させ宇宙開発師団に
救援信号を出しどうにか助かったがミッションは失敗となった。

ジャックはセイジにコーダーは事故で亡くなったことにし
この事件の真相を本部には伏せておいてくれと懇願した
自身の出世よりも親友の名誉と誇りを取ったのであった。

この後ジャックは宇宙開発師団を辞め、地上で一生を過ごした。


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こんにちは、もみじまんじゅうです。

前回の添削はとても参考になりました!
なんか増刊号とかになってビックリしてしまいました。

今回は前回とは違う粗筋で提出します。
旨くまとめられなかったので変になってしまったかもしれません
よろしくお願いします。
発表可です。




 
もみじまんじゅうさんのSFあらすじである。

 それではさっそくTYPE01の仮筋!で構成をチェックしてみるのじゃ。

 
ちなみに◆のマークが付いているのは 「必須の要素なのに書かれていない」部分である。

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★敵だと思って追い詰めたら、実は別にいた★
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ジャックは他には替えがたい「大切なもの」を持っている。
それは木星開拓というミッションの成功。

◆どのくらい大切にしているかというと…
 (奥義「Wの選択」より:最初の選択)をするほどである。


ある時、何者かによってジャックのまわりから
宇宙船の生命維持システムが略奪され「ミッションの成功」が奪われる!

あと数時間で船内の酸素は無くなってしまう。
急がなければ、タイムリミットがやってくる!


失ったものを取り戻すためにジャックは立ち上がる。
ジャックはセイジを敵だと思い込んで追い詰める。
ところが、セイジは敵ではなかったのだ!

そして、本当の敵コーダーが姿を現わす。
コーダーは、
自分勝手な欲求を満足させるために大切なものを奪ったのだ。

◆しかしジャックは「ミッションの成功」よりも大切な何かを発見する。
 それは…
 (奥義「Wの選択」より:第2の選択))をすることによって示される。

成長したジャックはついにコーダーと対決し、
意外な結末を迎える。



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★以上のようにあてはめてみるとよくわかる。

 
抜けているポイントは「Wの選択」じゃ!

 ◆主人公の未熟だった部分を描く“最初の選択”

  この作品の場合は、後半に登場する本当の敵コーダーの悪の動機が
  「嫉妬」であることに注目して欲しい。

  実は
Wの選択は、「本当の敵の悪の動機」と関連付けるとうまく設定できるのじゃ。
  
  そこで、「嫉妬」を誘発してしまった主人公の失敗を考えてみよう。
  すると「親友の嫉妬心に気づかなかった」という
  『隊長としての気配りの不足』が考えられるのじゃ。

  それが表現できる選択肢が欲しいところじゃ。


 ◆そして、成長した主人公を描く“第2の選択”

  選択肢の要素としては“最初の選択”と同じじゃ。
  ただし、最初とは逆の選択を行うべし!

       ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 つまり選択肢としては

  「
仕事優先か? それとも人間優先か?

 ということになるとうまくいくのじゃ。

 そこで…

       ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


ジャックは他には替えがたい「大切なもの」を持っている。
それは木星開拓というミッションの成功。

◆最初の選択;
 ミッションの成功のために、
 セイジを格下のポストに配置転換する。
 (人の気持ちより作戦の成功を優先する)


ある時、何者かによってジャックのまわりから
宇宙船の生命維持システムが略奪され「ミッションの成功」が奪われる!

あと数時間で船内の酸素は無くなってしまう。
急がなければ、タイムリミットがやってくる!

失ったものを取り戻すためにジャックは立ち上がる。
ジャックはセイジを敵だと思い込んで追い詰める。
ところが、セイジは敵ではなかったのだ!

そして、本当の敵コーダーが姿を現わす。
コーダーは、
自分勝手な欲求を満足させるために大切なものを奪ったのだ。

 しかしジャックは「ミッションの成功」よりも大切な何かを発見する。
 それは…友情だった。
◆第2の選択;
 ジャックは自爆を企てたコーダーを救出に行く。
 (作戦の成功よりも人の命を優先する)

◇しかし、ひねくれたコーダーは
 救出に来たジャックを殺そうとするが最後は自分のミスで死んでしまう。

 
ジャックはセイジにコーダーは事故で亡くなったことにし
この事件の真相を本部には伏せておいてくれと懇願した
自身の出世よりも親友の名誉と誇りを取ったのであった。

この後ジャックは宇宙開発師団を辞め、地上で一生を過ごした。


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