サイトーマガジン of あらすじドットコム

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ものを書く人生の作り方

『サイトーマガジン』は、「ショートショートの作り方」を探究するメールマガジンです。
書いているのは「サイトー」さんというショートショート作家さんです。

本当ならまずはサイトーさんのプロフィールをお伝えするのでしょうが、
ここではやりません。

「サイトーさん」がどんな人間なのかは
そのうち滲み出てくるものだろうと思いますから。

それよりも、もっと大事なことを手早く伝えます。

重要なのはサイトーさんの人となりではなく、
ショートショートを書くためのノウハウです。

今なぜあなたがこれを読んでいるのかと言うと、
ショートショートを書くための秘訣を知りたいからです。

ではさっそく参ります。

ある日、
面白いものを書くためにはこんなことが重要だとサイトーさんは気づいたのです。

締め切りを求めよ

掌編でもなんでも同じだと思いますが、上達する一番の早道は書くことです。

しかも、最後まで完成させることです。

書き続けるためには、外部から強制されることです。

嫌でも仕事を続けられるのは、回りの目や家族の生活という
強力な外圧があるからに他なりません。

ひとりの力ではなく、ビシビシとお尻を叩いてくれる回りの力を借りましょう。

ある作家が
「アマチュア作家の利点は締め切りがないことだ」と書いていましたが……

これはウソです。

締め切りがないというのはアマチュアが陥りやすい落とし穴です。
ライバルを増やしたくない某作家の罠にはめられてはいけません。

何かの賞、同人誌、なんでもいいです。
時間に追い立てられながらバシバシ書きまくりましょう。

ネタではなく構成をパクれ

自分が掌編を書き始めた当時、
とりあえず思いつくものからかたっぱしから書こうと思いました。

 そして……

速攻でネタが枯渇しました。
決意の固さとは無関係に、3週間で挫折しました。
いやいや、ここで諦めるのはあまりに早すぎる、ということで、

とりあえず自分が好きな作品をパクリました。
パクリといっても、ネタは盗みません。

構成を借りました。

唸るような上手な構成に、自分流のネタを乗せてみたのです。
掌編小説だけでなく、映画や漫画からもパクリました。
盗めるものはどこかにないかと探し回る生活です。

結果としてパクリ作戦が正解だったようです。

有名作家の作品を模倣することで、自然と自分の引き出しが増えました。

パターンを押さえることで、今までは作品にできなかったような小ネタも
作品として仕上がるようになりました。

ようするに、書けば書くほどネタの幅が広がるのです。

厳しい批評を受けよ

なによりも為になるのは、厳しい批評を受けることです。
ところが、
厳しい批評というのは、書くほうこそ難しいのです。
厳しい批評というのは批評する側のレベルも問われます。

作品をシビアに読み込み、相手との関係を考え、細部にまで気を遣います。
精神的プレッシャーはかなりのものです。

真剣に考え、勇気を持ち、正直さを心の支えにして厳しい批評を送信した結果……
相手との関係が悪化してしまいます。

厳しい批評というのは損ばかりなので、普通の人間であればわざわざ地雷を踏みません。
危険地帯に突入できる人種というのは、
師匠と弟子といった明確な上下関係があるか、
空気を読めないクソ真面目な人間か、
もしくは思い上がった勘違い君ぐらいのものです。

とにかく、

あなたが思っている以上に厳しい批評をしてくれる存在というのはありがたいものなのです。

だから、厳しい批評をもらっても決して怒ってはいけません。

そして批評を忘れよ

それではありがたく頂戴した貴重なご意見はどうしたらいいのでしょうか。

基本的には無視です。
真剣に考えすぎると精神衛生上、よろしくないです。

小説は嗜好品です。
批評にも個人の趣味が色濃く反映しています。

批評を読み、納得できる部分があるならば取り入れて、
理解不能であるのなら綺麗さっぱり忘れてしまいましょう。

原則無視で例外的に採用程度のバランスで充分です。
理解できないのに表面上だけ書き直したとしても、意味がありません。
かえって全体のバランスが崩れてしまいます。

人間とは劇的に進歩できるものではありません。
いまは理解できない批評でも、将来は理解できる可能性はあります。

だから批評にムリに反論するのではなく、心に留め置く程度でかまわないのです。

批評を受けるのはありがたいことです。ただ、批評に振り回されてはいけません。
批評を受ける目的は、自作の客観的位置づけを知ると同時に、
批評を受ける精神的体力をつけることにあります。

厳しい批評はどんどん受けてください。
そして、聞き流してください。

とにかく必要なのは経験です。
経験を積める場に、積極的に首を出してください。

そのような機会こそ、実力を伸ばしてくれる温かい我が家なのです。

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