聞くだけで身につく物語創作スキル
物語創作は山登りのようなものです。
さらなる高みに上るためには、先人が既に到達したレベルの高さまでは確実にクリアするのが前提です。前人未到の頂を目指すにしても、まずはベースキャンプを確保してから次のポイントに向かうのが正しい戦略です。
名作の開拓したルートをしっかりと踏襲して、人類が育んできた物語の山脈に登りましょう。
具体的に言うとそれは、あなたのストーリーに人の気持ちを揺さぶる効果を盛り込んでいくということです。
つまり『物語作りの王道』とは、「シンプルなシナリオを面白くふくらませていく手順」のことなのです。
そこで使うのが「どんでん返し」「タイムリミット」「障害」「切り札」などのテクニックです。これこそが先人からの贈り物です。
それぞれの要素(エレメンツ)には効率的な作り方があります。そして、TPOに応じた効果的な使い方があります。
例えばあなたは、複数の「タイムリミット」を同時に仕掛けることによって強烈なスリルを生み出せることに気づいていますか?
問題解決の「切り札」には読者や観客にカタルシスを与えるための鉄則があることを知っていますか?
その技術をこれから紹介する講座『物語エレメンツ』で解説しています。
では、過去に上手くいった話を真似するポイントをお伝えします。
ステップ1:
まずはあなたが知っている名作を思い出してください。もちろん使うのはそのあらすじなので大長編でも構いませんが、慣れないうちはあなたがよく知っている短いストーリー、例えば神話の1エピソードや幼稚園で聞いた昔話など、そらで覚えている話が使いやすいでしょう。
ステップ2:
こうしてごく短いあらすじを完成させたら、そこに「物語を面白くする要素(エレメンツ)」を盛り込んでいきましょう。例えばタイムリミットをかけたり、どんでん返しを入れるのです。
講座『物語エレメンツ』が解説するのは、人類の歴史が名作として認定した物語のエッセンスを吸収する確実で簡単な方法です。
この方法をあなたのストーリー制作に取り入れるだけで、シナリオどうしよう、面白くなかったらどうしよう、このままだと作品が出来上がらない。という悩みから解放されます。
『物語エレメンツ』は音声講座です
音声講座というスタイルを選んだ理由は……
・スマホで聴ける
・聞くだけなので気楽に続けられる
・目を閉じていても集中して学習できる
・移動中や通勤途中などどこでも聴ける
・カバンの中でかさばらない
・時間が空いた時にすぐ聴くことができる
・スキマ時間を有効活用できる
疲れていて文字を読むのが辛いときでも、目を閉じて聴くだけで効率的に知識が増えていきます。そんな『物語エレメンツ音声講座』の内容を今から紹介します。
ストーリーをレベルアップするために選び抜かれた10の道筋
「物語エレメンツ」はテーマごとに全10セクション。各セクションはいくつかのパートに区切られた講義音声からなっていて、それぞれ集中しやすい長さに構成されています。
では、このプログラムで学べることのほんの一部を紹介すると…
はじめに 物語エレメンツとは
「面白いといわれたことが一度もない」「書きはじめは絶好調なのに最後までフィニッシュできたためしがない」「書くことが浮かばない」「書き続けることが出来ない」なぜこんなことになってしまうのでしょうか? 面白い物語を作るために私たちはまず何を用意すればいいのでしょうか?
エレメンツ1 面白い物語の基本構造
あなたのストーリーが人々の気持ちを引き付けるための仕組みを理解しましょう。あなたの作品はどんな順番で書いていけばいいのでしょうか?
エレメンツ2 主人公の成長、あるいは堕落、そして変化
読者からの共感を得るためには、主人公が未熟であることが大事です。伸びしろのある主人公を作るためにはどんなテクニックがあるのでしょうか?
エレメンツ3 ゴールと障害
大切なのは「困難」です。つまり「ゴールへの到達」とは障害に翻弄される試練の物語のことなのです。この『障害』の作り方を学びましょう。
エレメンツ4 敵の隠れ蓑
物語づくりの手法におけるもっとも重要な伏線の一つである『敵の正体の隠し方』に関するテクニックを学びましょう。
エレメンツ5 囮の動き
「敵の正体」を隠すためには、最低でも登場人物が3人必要です。囮の動きをうまく使えれば、読者にかなりの衝撃を与えることに成功するでしょう。
これらは「物語エレメンツ音声講座」で扱う内容のほんの一部です。
この音声講座には10の講義セクションを聞いて理解しやすい長さに分割して収録しており、ぴこ山ぴこ蔵こと今井昭彦がそのメソッドを自らお伝えします。20年にわたる研究結果を最大限に利用し、あなたのストーリーにより豊かな感動と結果をもたらしてください!
価格:15,800円(税込み)