インプレスブックスより10月17日発売!
『小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる』
山川健一先生、葦沢かもめ先生とぴこ山ぴこ蔵が共著した話題の1冊。
生成AIを活用してストーリーやアイデアを広げる方法を解説。プロ作家の視点から、AIとの対話方法や法的注意点など、AI時代の小説執筆のコツを紹介しています。

橋本環奈、重岡大毅主演のホラー映画『禁じられた遊び』。原作小説の作家・清水カルマ様より、新刊本にコメントをいただきました。
僕が書いたホラー小説『禁じられた遊び』が昨年の夏に映画化され、それに関連したお祭り騒ぎが一段落した後、虚無感に襲われ、この一年間は完全にスランプに陥っていました。そんな僕にとって、この本はまさに待ち望んでいたものでした。
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僕程度の作家だと、編集者が「早く次を書け」と尻を叩いてくれたり、二人三脚で作品作りをサポートしてくれることはありません。「面白いものが書けたら持ってきて」と突き放されて、結局は自分一人で、ゼロから苦しみ抜いて作品を作り上げなければならないのです。ChatGPTという便利なツールが創作に役立つという話は以前から耳にしていましたが、生粋のアナログ人間である僕は、今まで手を出すことを避けていました。そんな時、絶妙なタイミングで出会ったのが、この本です。
ChatGPTを使ったプロット作りをはじめ、AIとのやりとりでアイデアを広げたり、細かく指示を出して小説を書かせたりする方法が、非常に具体的かつ丁寧に解説されています。
どうやらChatGPTは、親身になってくれる編集者どころか、非常に優秀なアシスタントであり、共同制作者とも言える存在のようです。
ワープロソフトが執筆に欠かせない道具になったように、これからはAIを活用することが当たり前になるでしょう。それによって、小説の書き方も大きく変わっていくはずです。頭を柔軟にして、早めにAIを取り入れるべきだと強く感じました。
この本を読み終え、ChatGPTという強力な味方を得た僕は、ようやく次の作品に向き合う準備が整った気がします。これから作風や内容がどのように変わるか自分でも予測がつきませんが、それが楽しみで仕方ありません。
この本は、僕のように一人で創作に苦しんでいる作家にとって、力強い味方となってくれるでしょう。ぜひ一読をお勧めします。
※注……(この文章は自分で書いたコメントをChatGPTに推敲してもらったものです。)
清水カルマ
「どんでん返しの作り方」三部作
どんでん返し、それは常識の破壊。面白いストーリーには不可欠な要素です。しかし、そのどんでん返しをあなたの物語に仕掛けるためには、具体的にどうすればいいのか?