あなたの作るストーリーに、どんでん返しを仕掛けませんか?
面白い物語にはどんでん返しが不可欠です。あらすじドットコムは、そんなどんでん返しから物語を作っていくサイトです。
あなたのオリジナルキャラの名前を入力し、その行動や理由を選択するだけで「どんでん返し」の入ったあらすじを生成してくれます。プロにも愛用者多数。どんでん返し作りと言えばこの1本。
ぴこ蔵メルマガ「面白いストーリーの作り方」
「いかにして面白い物語を生み出すか?」をテーマに、毎月、ぴこ蔵流の実践的考察を続けています。最新ニュースや特別キャンペーンなどお得情報も続々と!
『ぴこ蔵創作メソッド』とは、どんでん返し入りの活劇を効率よく作るための手順です。
そのプロセスは以下の通り。
▼(1)主人公を決めるには「どんでん返し」から
「ストーリーが続かない……」
そんな場合、間違えているのは『主人公』の選定です。主人公を務めるのが誰なのかは、「どんでん返し」の種類によって決まるのです。全部で19パターンあります。
▼(2)物語をどう終わらせるのか?
活劇のクライマックスを作るためには、主人公の『問題』『敵』『目的』を決める必要があります。その成否の組み合わせによって、少なくとも8通りの「結末」が導き出されます。
▼(3)物語の中盤を形作る
デコイ(囮)を用いることで、物語の基軸となる3人の登場人物の人間関係が自動的に決定されます。読者を罠に落とすための驚愕の仕掛けです。
▼(4)主人公の敵を設定する
「悪の事業計画」を立てることで、物語がジェットコースターのように展開し、物語の醍醐味である「謎解き」シーンも生成されます。コツは、あなた自身が悪人になりきって5つの事件を起こすことです。
▼(5)オープニングを作る
活劇のオープニングでは、主人公が立ち向かわねばならないものの怖さや凶悪さを描きます。そのための材料として9タイプの災厄を覚えておくと便利です。主人公が物語に巻き込まれるきっかけも作れます。
以上の手順に沿って作っていくことで、あっと驚く「どんでん返し」の入った活劇ストーリーが完成します。
もしあなたが「読者の足元をすくいたい」「恐ろしい敵と戦う物語を作りたい」「壮大なクライマックス・シーンを描きたい」と考えているのなら、このメソッドは大いにお役に立つでしょう。
今井昭彦(ぴこ山ぴこ蔵)
大学在学中、旺文社、集英社、べネッセ等の雑誌ライターを皮切りに、日本テレビ、TV朝日などの番組の構成、CMのコピーライティングやディレクションを開始。23歳からはフリーランスで講談社のラジオCMを担当。芥川賞、直木賞受賞作から江戸川乱歩賞受賞作に至る様々な分野の小説・マンガのCMを1000本以上制作。2004年よりあらすじドットコム主宰。現在、「どんでん返し」を使った面白い物語の作り方を探求中。
こんにちは、あらすじドットコムのぴこ山ぴこ蔵です。
私が「どんでん返し」から作る『面白いストーリーの作り方』の研究を始めてから30年以上が経ちました。
私は小説家でも漫画家でもありませんが、ナラトロジーが縁でつながったプロの作家の皆さんとの絆は、まさに「どんでん返し」そのものだと感じております。
小説家の山川健一先生とは講座や電子書籍を共作させていただきました。

橋本環奈さんと重岡大毅さん主演のホラー映画『禁じられた遊び』の原作小説を書かれた清水カルマ先生は、ぴこ蔵塾生を名乗ってくださっています。
他にも、ぴこ蔵を支えて下さったたくさんの小説家、漫画家、脚本家、映画監督、アニメクリエイター、ゲームクリエイターの皆様には感謝しかありません。
そんな本物の輝く才能を目の当たりにするたびに、私は、つくづく自分が文才と呼べるような才能をこれっぽっちも持ち合わせていないことに気付かされました。
しかし、その一方で、生きることの素晴らしさを伝えて人を楽しませるのに必要なのは、才能ではなく、人間性と技術であることも教えていただきました。
特に、人を楽しませるストーリーを作るためには、何より柔軟な遊び心が大事です。
そのスキルさえ持っていれば、どんな時でも前に進めるのです。
私は自分の経験から、人を楽しませる技術こそが世界を変えていく、と考えています。
だからこそ「どんでん返し」の技術を、物語創作を愛する全ての人と共有したいと願っています。
ぴこ山ぴこ蔵
※日本工学院にて創作講座を講義しました
独学で「面白いストーリーの作り方」を身に付けたいあなたへ