面白い物語にはどんでん返しが不可欠です。あらすじドットコムは、そんなどんでん返しから物語を作っていくサイトです。
そのプロセスは以下の通り。
▼(1)主人公を決めるには「どんでん返し」から
「ストーリーが続かない……」
そんな場合、間違えているのは『主人公』の選定です。主人公を務めるのが誰なのかは、「どんでん返し」の種類によって決まるのです。全部で19パターンあります。
▼(2)物語をどう終わらせるのか?
活劇のクライマックスを作るためには、主人公の『問題』『敵』『目的』を決める必要があります。その成否の組み合わせによって、少なくとも8通りの「結末」が導き出されます。
▼(3)物語の中盤を形作る
デコイ(囮)を用いることで、物語の基軸となる3人の登場人物の人間関係が自動的に決定されます。読者を罠に落とすための驚愕の仕掛けです。
▼(4)主人公の敵を設定する
「悪の事業計画」を立てることで、物語がジェットコースターのように展開し、物語の醍醐味である「謎解き」シーンも生成されます。コツは、あなた自身が悪人になりきって5つの事件を起こすことです。
▼(5)オープニングを作る
活劇のオープニングでは、主人公が立ち向かわねばならないものの怖さや凶悪さを描きます。そのための材料として9タイプの災厄を覚えておくと便利です。主人公が物語に巻き込まれるきっかけも作れます。
以上の手順に沿って作っていくことで、あっと驚く「どんでん返し」の入った活劇ストーリーが完成します。
もしあなたが「読者の足元をすくいたい」「恐ろしい敵と戦う物語を作りたい」「壮大なクライマックス・シーンを描きたい」と考えているのなら、このメソッドは大いにお役に立つでしょう。
ぴこ蔵ニュースレター『生成AI時代のストーリーテリング』
生成AIに対抗できるライティング技術を手に入れたければ「どんでん返しのスキル」を身に付けることです。このニュースレターでは文字コンテンツを発信したいあなたに、小説のプロットから記事の構成にまで使える『物語の技法』を徹底解説。謎と驚きに満ちた、愉快で痛快なストーリーの作り方を伝授します。
ものがちゃりんは、物語のネタのガチャポンです。ランダムに生まれます。自分で作品に育てるも良し、生成AIに投げて完成させるも良し。さあ、今日のあなたの物語は?
※山川健一氏との創作セミナー | ※共著『ChatGPTで小説を書く魔法のレシピ』 |