物語作成ツール:自動あらすじ製造機EDWORD2+ 

物語作成ツール:自動あらすじ製造機

 

動作環境・対応OS

Windows 2000 / XP / Vista / 7/ 8/ 10 /11

 

『EDWORD2』は、10タイプのどんでん返しが入ったあらすじを生成してくれるオンリーワンの創作支援ツールです。プログラミングを担当したのは、アニメ『BEASTARS』の松見真一監督。

「自分の作品にはツイストが足りない」
「圧倒的でユニークな面白さが欠けている」
「物語の核心部分に問答無用の強みを組み込みたい」

そんなプロフェッショナル作家御用達のプロットメイキング・システムとして、数多くのクリエイターの皆様に支えられ、愛されて、今日までロングセラーを続けています

もちろん、物語を書き始めたことはあっても、なぜか最後まで書き終えられなかったあなたや、途中で悩んで投げ出してしまいがちだった初心者の方にもオススメします。

 

 

アイテム1. EDWORD2

「どんでん返し」の種類で10タイプに分かれたテンプレートからお好きな仮筋パターンを選び、それをベースに「登場人物の名前」や「大切なもの」などの重要な物語要素を簡単に設定することができます。

入力した変更結果はすぐに画面に反映されるので、実際に書き込んだ要素を見ながらストーリーを検討することが可能です。また、画面を占有することなく起動するので他のアプリケーションとの併用もできます。

例えばインターネット・ブラウザで資料を見ながらメモを取り、あらすじに新たな場面を書き加える…という作業も楽勝です。

テキストエディタとしての能力を持ち、軽快にサクサクと書き込める『EDWORD2』は、夢見心地で物語を作れる唯一無二のアプリケーションです。

たった一発のボタン操作で、あなただけのオリジナルあらすじがあっという間に組み上がる快感を体験してください。

 


どんでん返しつきの仮筋
全10タイプのどんでん返しを基本にしたあらすじテンプレート「仮筋」が自動的にセットアップされます。

1.1番上のリストであらすじのタイプを選びます。
2.登場人物の名前、大切なモノなどを入力します。
3.その他のストーリー要素はリストから選びます。

編集
どんでん返しのタイプとタイトル、そしてあらすじが表示されます。この画面に直接テキストを入力していくことも出来ます。

StoryNote
StoryNoteはあなたの言葉だけであらすじを構成するトレーニングツールです。質問に答えることでストーリーラインの連動を体験してください。

アイテム2.仮筋完全攻略

面白いストーリーを素早く効率的に作るためにはどんでん返しを組み込んだ「あらすじ」の原型が必要です。

できれば、ご自分でいろいろ研究して、あなただけの必殺パターンを作り上げることをおすすめいたします。

しかし、そんな時間がない、面倒だ、とおっしゃる方のために手っ取り早く使えるどんでんタイプごとの『物語のレシピ』をご用意しました。

それが「仮筋」です。秘伝と奥義をたっぷり詰め込んだ、物語の濃縮エキス「仮筋」。まずはこれを元にあらすじを作ってみることによって、ストーリー作りのコツやチェックポイントが自然に身に付きます。

娯楽作品として読者を楽しませるために絶対必要な要素が示されますので、「誰もがあっと驚く面白い物語」を発想するための技術を理論的に学ぶことが出来ます。慣れてきたら、いつかあなただけのオリジナルパターンを創りましょう!

また、この「仮筋完全攻略講座」では、楽しみながらトレーニングが出来るように、創作のポイントを分かりやすく身につけていただくための練習課題も盛りだくさん。世界に一つだけのぴこ蔵メソッドが、あなた自身を「自動あらすじ製造機」に変身させます。

『仮筋完全攻略』の内容

  • 「仮筋」をタイプごとに紹介 <TYPE01>ドラドラ ~ <TYPE10>アオトリ
  • 各タイプの構造上の特徴を詳細に解説
  • 各タイプの物語の作り方のコツを分かり易く説明
  • そのタイプのパターンが使われている実在の作品の紹介
  • 実際にそのタイプを使ってあらすじを作ってみる課題
  • 回答サンプル
  • サンプルを使った創作ポイントの具体的な解説
  • 自動あらすじ製造エディタ『EDWORD2』を使っての創作指導
  • 生成された仮筋を基にさらに詳細に作りこんでいく手順解説

アイテム3.どんでん返し音声講座

ここで改めて「どんでん返し」の概念について簡単に解説します。

歌舞伎で言うどんでん返しとは、いったん舞台から姿を消した役者が、思ってもいなかった場所から登場する仕掛けのことであります。

幕が上がった時から見えている何気ない風景。しれっと目に慣れさせておいて、突然そこが裏返って歌舞伎役者が飛び出します。

不動のはずの岩や石垣から、突然、人間が飛び出してくるわけですから、まるで異次元空間が出現するような驚きを覚えます。

そのコツはミスリードにあります。

それまでのストーリーや状況から、観客はすっかり書割の壁や石垣を本物だと思いこんでいるというのがポイントです。

考えればすぐ分かることなのです。ところが、人はわざわざ自分からその気になって錯覚してしまうのです。

つまり、Aという常識が囮として機能するために、人間はBという本質を見誤るわけです。

手品で言えば、観客の視線を右手に集めておいて左手でポケットからこっそりコインを取り出す技です。

どんでん返しの基本構造とは「あるものの本質をAだとばかり思っていたら、実はその正体はBだった」という錯覚や誤解ということになります。

要するに「Aだと思わせてBを出す」というどんでん返しを成功させる秘訣は、いかにAだと思い込ませられるかにかかっているのです。

手品師なら右手をいかに派手にそして怪しく動かせられるかです。見ている人の目を奪うのです。

そうすれば空いている左手は自由です。誰も見ていないので好きなことができます。コインを仕込んだり鳩を取り出したりしても全然バレないのです。

どんでん返しは秘密を隠すのではなく、囮に集中させる技なのです。

もう一度いいます。

どんでん返しとは「Aだと思ったらBだった」という状況を生み出すテクニックです。

そして、このAとBの部分に何を入れるかが、どんでん返しのタイプを決定します。

そこで、AとBの要素を、物語展開のタイプに合わせて具体的に組み合わせた型を提示し、パターンごとの特徴を分かりやすく音声で解説した講座を作りました。

『どんでん返し音声講座』の内容

ファイルを全10タイプに分類してありますので、必要などんでん返しだけを選んで、その極意と仕掛けのコツをすぐに確認できます。

しかも、音声講座なので、文字や画面を見る必要がありません。移動中や他の作業中でも聞くことができますので、習慣化するのも簡単です。

通勤や通学の途中、あるいは就寝するまでの時間、フィットネスしながらなど、意外に多い隙間時間を有効に活用できます。

耳からの情報は集中しやすく、覚えやすい、というメリットもあります。

汎用性の高いMP3ですから、どんなデバイスでも持ち運べます。

どんでん返しの効率的な学習に、ぜひお役立てください。

★自動あらすじ製造エディタ『EDWORD2+(plus)』は上記の3つのアイテムによって構成される、どんでん返し制作ツールです。あなたのPC内だけでスタンドアローンに動作しますので、アイデアの流出等を気にせず、安心して物語創作に専念できます。

 

EDWORD2 PLUS