権兵衛と荒野のおろち BingChatAI版

★ぴこ山ぴこ蔵です。私が構想した物語のアイデアを使って、BingChatAIの「より創造的に(英語表記の場合は“creative”)」という会話のスタイルを選択して、あらすじを創作してもらいました。

使用したのは『モノノ怪がちゃりん』という無償のオンライン物語創作支援ツールです。6万通り以上のあらすじ入りプロンプトを生み出しますが、今回は以下のパターンを使用しました。

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あなたはプロのstorytellerです。
次の構想の結末を決め、起承転結に分かれた独創的なあらすじを作ってください。
▼幕末も近い頃、江戸の町に現れた気弱な浪人・酔いどれ権兵衛は、取られた家族の愛の奪回を頼まれ、魔物が棲むと言われる荒れ野の廃墟に潜入する。だが、待っていたのは最悪のもののけ・おろち。友に裏切られながらも、必死に入手した神器の霊力で邪まな者どもを滅ぼして、盗られた物の奪還に成功できるのか?

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上記のあらすじ入りプロンプトをコピペしてBingChatAIに入力しました。

BingChatAIからの回答は以下の通り。

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## BingChatAI ##

【起】

 酔いどれ権兵衛は、江戸の町でひっそりと暮らしていた。彼はかつては名門の武士だったが、家族を殺されて浪人になった過去を持っていた。彼は、酒と賭け事で日々を過ごし、人生に絶望していた。

 ある日、彼はかつての友人である狂死郎から、家族の愛を取り戻すために協力してほしいと頼まれる。狂死郎は、妻と娘を魔物にさらわれたと言うのだ。

 権兵衛は、狂死郎の話を信じられなかったが、彼の悲しみに同情して協力を承諾する。二人は、魔物が棲むと言われる荒れ野の廃墟に向かう。

【承】

 荒れ野の廃墟は、かつては栄えていた城下町だったが、何者かによって滅ぼされた場所だった。

 そこには、おろちと呼ばれる八つの頭を持つ巨大な蛇が君臨していた。おろちは、人間を食らうだけでなく、人間の心や魂も奪っていた。おろちは、自分の領域に侵入した者は誰であろうと容赦しないという恐ろしい存在だった。

 権兵衛と狂死郎は、おろちの住処に潜入するが、そこで衝撃的な事実を知る。

 狂死郎は、実はおろちの手下であり、権兵衛をおびき寄せるために嘘をついていたのだ。

 狂死郎は、権兵衛の家族を殺した張本人であり、その際に奪った神器をおろちに渡したのだ。神器は、おろちの力を増幅させる秘宝であった。

【転】

 狂死郎は、権兵衛に対して自分の真意を明かす。

 彼は、権兵衛がかつて所属していた家に対する復讐心から、その家を滅ぼし、神器を奪ったと言う。

 彼は、おろちに仕えることで自分の野望を叶えるつもりだった。彼は、権兵衛をおろちに差し出すことで自分の忠誠心を示そうとする。

 権兵衛は、狂死郎に裏切られて怒りと悲しみに震えるが、諦めないで戦うことを決意する。彼は、神器を奪還するためにおろちと対峙する。

【結】

 おろちは、神器の力で権兵衛を圧倒するが、権兵衛は必死に抵抗する。そして、神器に秘められた霊力に呼応して、権兵衛の刀が発光する。

 権兵衛は、その刀でおろちの頭を一つずつ斬り落としていく。最後に残った頭を斬りつけるとき、権兵衛は家族の名前を叫ぶ。

 おろちは倒れて消滅し、神器も元の姿に戻る。権兵衛は、神器を手に取りながら涙する。彼は家族の愛を取り戻したと感じた。

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★ぴこ蔵です。おおっ、どんでん返しが入っているぞ! この物語のどんでん返しは、読者に「敵はおろちだ」と思わせておいて、本当の犯人は「狂死郎」だった、という仕組みになっています。

どんでん返しが発生した後には、読者にその謎を説明するべく、その隠されていた真相を解明しなければなりません。

そして、その真相を描くためには、権兵衛と狂死郎の人間関係の秘密を明らかにする必要があります。

そこで私はBingChatAIに以下のような要請をしました。

## ぴこ蔵 ##

感動しました! 権兵衛と狂死郎の過去の友情や確執をもっと描きたいです。

## BingChatAI ##

 権兵衛と狂死郎は、幼いころから同じ家に仕える武士として育った。

 二人は、互いにライバルでありながらも親友だった。

 権兵衛は、剣の腕は狂死郎に劣るものの、正義感や忠誠心が強く、家の信頼を得ていた。

 狂死郎は、剣の達人でありながらも、野心や妬みが強く、家の権力を狙っていた。

 ある日、家の当主が亡くなり、跡継ぎを決めることになった。権兵衛は、当主の息子である若君を支持したが、狂死郎は、当主の弟である叔父様を支持した。

 二人は、それぞれの陣営に分かれて争うことになった。

 狂死郎は、叔父様に取り入って自分の地位を上げようとしたが、叔父様は彼を利用するだけで信用していなかった。

 権兵衛は、若君に忠実に仕えたが、若君は彼を軽んじていた。

 ついに、叔父様と若君の間で決戦が起こった。

 狂死郎は、叔父様の命令で権兵衛の家族を襲撃し、殺害した。権兵衛は、戦場から帰ってきたときに家族の惨状を目にした。

 彼は、狂死郎の仕業だと知り、復讐を誓った。しかし、そのときにはすでに戦いは終わっており、叔父様も若君も討ち死にしていた。権兵衛は、家も名誉も失って浪人になった。

 狂死郎は、叔父様が持っていた神器を奪って逃げ出した。神器は、かつてこの地を治めていた伝説の英雄が使っていたと言われる秘宝であった。

 狂死郎は、神器の力で自分の野望を叶えようとしたが、神器は彼に従わなかった。神器は、心や魂が純真でない者には使えないという性質を持っていた。

 狂死郎は、神器を使える者を探すうちにおろちと出会った。おろちは、神器の力に興味を持ち、狂死郎に協力することを約束した。

 そして数年後、狂死郎は権兵衛をおろちの住処におびき寄せる計画を立てた。彼は、権兵衛が神器を使える可能性があると考えたからだ。

 彼はまた、権兵衛への復讐心も抱いていた。彼は自分が裏切ったことや家族を殺したことを後悔していなかったが、権兵衛が生きていることに腹が立っていた。

 彼は自分より劣っていると思っていた権兵衛が自分より幸せだったことに嫉妬していたからだ。

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★上記の説明で、狂死郎が権兵衛を裏切った、というか罠にかけた動機が明らかになり、これはそのまま謎解きのシーンに使えます。

そこで、ダメ押しで、もう一つどんでん返しを作ってもらいました。
今度は、主人公・権兵衛の『目的』に仕掛けるどんでん返しです。

## ぴこ蔵 ##

神器の使い方について修正したいと思います。

実は神器の中には不死鳥が閉じ込められており、神器を使うという本当の意味は、神器を割ることで不死鳥を解放することだった、と修正してください。

解放された不死鳥の神通力で権兵衛の刀はパワーアップします。

この修正を入れた上で【結】の部分だけ書き直してください。

## BingChatAI ##

【結】

 おろちは、神器の力で権兵衛を圧倒するが、権兵衛は必死に抵抗する。そして、神器に秘められた霊力に呼応して、権兵衛の刀が発光する。

 権兵衛は、その刀でおろちの頭を一つずつ斬り落としていく。最後に残った頭を斬りつけるとき、権兵衛は家族の名前を叫ぶ。

 そのとき、神器が割れてしまう。

 神器の中から、不死鳥が飛び出す。

 不死鳥は、長い間神器に封じられていたが、権兵衛の純真な心に感動して解放されたのだ。

 不死鳥は、権兵衛の刀に自分の力を与える。権兵衛の刀は、炎のように輝き始める。

 権兵衛は、その刀でおろちの最後の頭を斬り落とす。おろちは倒れて消滅し、神器も元の姿に戻る。

 権兵衛は、神器を手に取りながら涙する。彼は家族の愛を取り戻したと感じた。

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★求めていた神器が割れてしまう瞬間をより悲劇的に描けば、読者の目に「不死鳥の出現」はなおさら神々しく映るはずです。自分の刀が当たって壊してしまうのもいいかもしれません。

要するに「神器は大切に保護するものだと思わせておいて、実は、破壊することによってその価値を引き出すものだった」という『目的』のどんでん返しです。

最後は「問題の解決」です。もともとは権兵衛と狂死郎の確執が問題の根源にあるので、これを解消し、二人を和解させるのがこの話のテーマです。

というか、ここまで出来て初めて気づいたわけです。二人が和解しなければ作者としては納得できないな、と。

これはもう素直にBingChatAIがここまで書いてくれたおかげです。

そこで、せっかくならラストシーンをもっと感動的なものにしたいと考えました。

## ぴこ蔵 ##

凄いですね ! クライマックスに相応しいスペクタクルなシーンになりました! さて、最後に狂死郎はどうなるのでしょうか? 反省した狂死郎から権兵衛に謝罪の手紙が届くというエピローグを書いてくれませんか?

## BingChatAI ##

エピローグ:

 権兵衛は、おろちを倒した後、江戸の町に帰った。彼は、家族の墓に神器を供えて手を合わせた。彼は、家族の魂が安らかになったと信じた。

 彼は、自分の人生にも新しい目標を見つけた。彼は、不死鳥から授かった力を使って、この世の悪を滅ぼすことを誓った。

 彼は、酔いどれ権兵衛ではなく、不死鳥権兵衛と呼ばれるようになった。

 ある日、権兵衛は狂死郎から手紙を受け取った。

 狂死郎は、おろちが倒された後、生き延びていたが、重傷を負っていた。

 彼は、自分の罪を悔いていた。彼は、権兵衛に対して謝罪の言葉を述べた。彼は、権兵衛が幸せになることを願っていた。彼は、自分はもう長くないと書いていた。

 権兵衛は、手紙を読んで感情が揺れ動いた。彼は、狂死郎を許すことができるだろうか? 彼は、狂死郎に会いに行くべきだろうか? 彼は、手紙を握りしめながら考え込んだ。

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★これはAIが得意とするオープンエンディングです。後はお前が考えろ、というわけですね。そこで私はこんな返事を返しました。

## ぴこ蔵 ##

お互いの本心を語り合うために、権兵衛は狂死郎を探しに行くことにするという文章で最後を締めたいと思います。

## BingChatAI ##

 権兵衛は、手紙を握りしめながら考え込んだ。

 彼は、狂死郎を許すことができるだろうか? 彼は、狂死郎に会いに行くべきだろうか?

 彼は、自分の心の中にある感情に正直になることを決めた。彼は、狂死郎に対して本当の友情を感じていたことを認めた。彼は、狂死郎に対して言いたいことがあったことを知った。

 彼は、狂死郎の居場所を探すために旅立つことにした。彼は、不死鳥から授かった刀を携えて、荒れ野の廃墟に向かった。彼は、狂死郎との再会を望んだ。

<終わり>

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そんなわけで、物語創作支援ツール『モノノ怪がちゃりん』をお楽しみください。

完全無料です。

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